技能グランプリとは、特級、１級及び単一等級技能士の一層の技能向上を図るとともに、その地位の向上と技能尊重気運の醸成に資することを目的として実施する大会です。

昭和56年度に第１回大会を開催し、平成14年度の第22回大会から隔年で実施され、今年で32回目。

競技種目は３０職種

◆繊維部門：

染色補正、婦人服製作、紳士服製作、和裁、寝具

◆建設部門：

石工、建築大工、かわらぶき、畳製作、建築配管、プラスチック系床仕上げ、カーペット系床仕上げ、壁装、タイル張り、造園

◆一般製造部門：

旋盤、フライス盤、機械組立て、家具、建具、ガラス施工、印章木口彫刻、表具

◆一般部門：

貴金属装身具、園芸装飾、ペイント仕上げ広告美術、粘着シート仕上げ広告美術、日本料理、フラワー装飾、レストランサービス

全国選抜の熟練技能者が「技」を競う「第32回技能グランプリ」、今年は２月23日から26日まで、福岡県北九州市の西日本総合展示場など５会場で開催されます。

今大会の参加者h、４部門（繊維、建設、一般製造、一般）・30職種の競技に379人の技能士が参加予定。

日本のものづくり産業を支える技能士の技能向上と、地位向上、技能振興を図ることを目的とし、厚生労働省、中央職業能力開発協会、全国技能士会連合会が主催しています。

【技能グランプリ専用ウェブサイト】（https://worldskills.jp/）

【参考】競技課題：中央職業能力開発協会
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/ginogpx/32/kadai_ichiran.html
　

【参考】技能グランプリ大会の詳細：中央職業能力開発協会
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/ginogpx/index.html

【参考】第60回技能五輪全国大会　全体版ダイジェスト