2023年12月22日に国土交通省から「新たな高速道路料金に関する基本方針」の改定が公表され、料金水準の整理や料金割引の再編を行いました。

　①、「３つの料金水準」の継続

現在の高速道路の料金水準（1kmあたりの料金）は３つあり、2014年4月から普通区間のキロ24.6円、大都市近郊区間のキロ29.52円、海峡部等特別区間のキロ108.1円の３つに統一されており、2024年3月までの措置でしたが、2024年4月以降も継続する方針が出されました。

②、割引の見直し

現在導入されている割引は、以下の通り見直す方針となりました。

　１、平日朝夕割引　→　2026年度を目途に見直し
　２、マイレージ割引　→　引き続き継続
　３、深夜割引　→　2024年度中に見直し
　４、休日割引　→　引き続き検討
　５、大口・多頻度割引　→　運送業者向けの割引拡充を継続

詳細は以下PDFをご覧ください。

国土交通省：新たな高速道路料金に関する基本方針（12月22日改訂）PDF