「特定技能2号」の対象分野が2分野から11分野に拡大/閣議決定

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2023.06.11

政府は9日、熟練した技能を有する外国人向けの在留資格である「特定技能2号」の対象分野を11分野に拡大する方針を閣議決定しました。

 

現行の2分野(建設、造船・船用工業)に9分野(ビルクリーニング、素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業)が追加となりました。

 

「特定技能2号」は要件を満たせば家族の帯同が可能で、在留期間の上限は無く、3年、1年又は6カ月ごとに更新となります。

 

 

出入国在留管理庁ホームページ
特定技能2号の対象分野の追加について(令和6月9日閣議決定)
https://www.moj.go.jp/isa/policies/ssw/03_00067.html

 

外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組
特定技能制度の説明資料(PDF)
https://www.moj.go.jp/isa/content/001335263.pdf