雇用保険の基本手当日額の最高・最低額変更、8月から/厚労省

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2024.08.01

厚生労働省は8月1日から、雇用保険の基本手当日額を変更します。

最高額については各年齢階層で120円から145円、最低額は99円の引き上げ。

今回の変更は、2023年度の平均給与額が2022年度と比べ約1.7%上昇したこと及び最低賃金日額の適用に伴うもの。

高年齢雇用継続給付、介護休業給付、育児休業給付についても、支給限度額が変更となります。

また、労災保険でも賃金水準の変動に対応して8月1日から、休業給付基礎日額の最低保障額を70円増の4,090円とし、年金給付基礎日額の最低・最高限度額もほとんどの年齢階層で引き上げ改定となります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41790.html

 

▽令和6年8月1日からの基本手当日額等の適用について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00041.html
▽労災保険の給付基礎日額等の変更
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/rousainenkin-slideinfo.html